日々静物画写真

続けること

 2013.04.17以来ひさびさのTextです。

 Textを書きたくなったことは、幾度かあったのですが、なんとなく世の中「ものが言えない、言いにくい雰囲気」のことが多くなったような気がしてしています。最近でいえば、東京五輪のこと「ウーーーン」という感じの人が私の回りには、幾人かいるのですが、はっきりと言いにくい感じなのです。

 

 わたしの写真のブログには、Textがついていません。ブログへのアクセスを増やすとすれば、写真への思いや解説を付けた方が良いのでしょう。そもそも私は、写真には、キャプションは必要ないと考えているので、被写体の名前すらつけていません。それでも、はてなには、☆を付けられる機能があるので、見ていただいて何かを感じてもらった、あかしとして☆を受け取っています。「☆」をいただけるだけで、十分に感謝、感謝です。

 

 はてなで「ありうべきとき」を始めて、すでに一年が過ぎました。はっきりとした意識をもって、ひとつの視点で長期に写真を撮り続けたこと、これまで、なかったけれど、幾度かの転換点がありました。

 

 続けること。

 絵を描く人たちがデッサンを続けること。武芸百般、稽古を続けること。芸人が人前に出て話し続けること。職人が同じ作業を繰り返し続けること。・・・・などなど、「効率」と対極にあることのが「修業」ともいえる続けることの意味、理由なのだとあらためて感じています。

 

 今までのやり方を、これからも続けるつもりですが、少し整理をつけていかなければとは、考えています。

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