お正月なので「くわい」

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 さいたま市周辺は、首都圏の代表的な住宅地ではあるのですが、広大な農地が広がっていて、例えば、さいたま新都心のすぐ東側には、「見沼田圃」と呼ばれる大きな保全地域があり、日常の風景として新都心の高層ビルと田圃が苦もなくワンショットで撮影できます。

 そのようなこともあり、いわゆる産直所が身近なところに沢山あります。私の写真に使っている花、野菜は、さいたま市周辺の産直で手に入れるものが沢山あります。よく行く産直は5カ所。一番遠いところでも車で30分。

 スーパーマーケットにいけば、とまと、なす、きゅうり、キャベツ、白菜などなど大きさがそろっていて、汚れやキズのない、きれいなものを一年中手に入れることができます。けれど、季節感なし、きれい過ぎて、一言で言えばおもしろくない。

 そのへんのことは、折にふれお話しするとして、今回は正月のおせち料理に使うこともあり「くわい」。

 広島の福山とさいたま市が「くわい」の二大産地だそうで、たしかに12月になると、産直にも「くわい」が出てきます。ただし、市場に出すような大きなものではなく、親指大から小指大の小振りなもの。素揚げにし塩を振ってたべます。ちょっとした苦みと独特の食感があります。産地ならでは食べ方かもしれません。

 おせちに使うような大粒のものは高価すぎて、酒のあてに沢山たべることもできませんから。