日々静物画写真

真冬のハイビスカス

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これも温暖化?

一週間まえ、気温が冬めいて下がった日。南向きの軒下に置いた植木鉢のハイビスカスが、元気をなくしていた。急に来た寒さに曝されたせいだろう。もうすぐ開きそうなつぼみも首を下げていた。

 日差しが入るサッシの内側にとりあえず取り入れておいた。もしかしたら、元気になるかも???と思って。その三日後、元気をとりもどしたハイビスカスは、花を開いて(NO,2144の花がそれ。)、もう一つのつぼみも色づきはじめた。

 温室の中であれば、冬であってもハイビスカスが元気で、花をつけることも珍しくはない。これまでの経験では、屋外に出しっ放しであれば12月には、花を着けるどころか枯れてしまっていた。南向きの軒下とはいえ、12月のはじめまで外にあった鉢植えのハイビスカスが元気で、つぼみを持っていたのは、暖かい晩秋のためだろう。

 その後、5つあった小さなつぼみも大きくなったいて、このままで行けば花を開くかもしれない。温室ともいえない南向きの部屋で、夏の花のイメージを持つハイビスカスが元気で咲いていることも、温暖化している気候を実感する出来事。